2023年 新年のごあいさつ

グリークラブ「湧水」代表 柴田 顕士


2023年、卯年の始まりに際し、ご挨拶申し上げます。

 

 本年はグリークラブ「湧水」発足して14年目となります。振り返ってみますと、2014年に「結成5周年記念コンサート」を開催し、2016年には本多公民館グループ企画事業の一環として結成7周年の「気楽にコーラス、キラコラコンサート」を、2018年には同じ企画で地域コーラス隊「結ゆい」・国分寺チェンバークワイアと一緒に「3団体共演コンサート」を、2020年結成10周年のコンサートを企画しましたがコロナのため中止を余儀なくされ、2022年2月に漸く「お久しぶりコンサート」を、同年9月に「秋の集いコンサート」を実施しました。その他、今は休止となっていますが、国分寺市の5つの公民館を利用している音楽団体による「五館ジョイントコンサート」は第5回まで実施され、もとまち公民館の代表格で毎年出演しました。また老人保健施設や障害者センターの方々をはじめ地域の方々に楽しんでいただく「ひだまりふれあいチャリテイーコンサート」は第4小学校のホールひだまりをお借りして女声合唱団「藍」・ひだまりーずと一緒に歌い、遠藤汀凰一門による剣詩舞も披露され喜ばれています。国分寺市と災害協定を結んでいる多賀城市とは「多賀城市・国分寺市の文化交流を進める会」を結成して今まで多賀城・国分寺で夫々1回、「TaKoTaKoあがれ!!コンサート」を開催し交流を深めています。その他、国分寺には男声合唱団が少ないこともあり、国分寺市の行事や女声合唱団の定演に誘われたりして、結構、出番が多く、刺激になっています。

 今年は3月17日に「早春の輝き」コンサートをいずみホールで開催し、春に因んだ歌・外国の有名な歌・ポピュラーソングの数々を歌ったあと、オペラ男声合唱曲に挑戦します。「秋の集いコンサート」終了後、4名の入団があり、今年3月にも1名入団予定で団員数も34名になりましたので一寸、無謀ではありますが、オペラを取り上げてみました。湧水単独のステージで全22曲(アンコール曲を含む)を歌いますが、特にオペラの6曲はイタリア語・ドイツ語の特にテンポの速い曲に悩まされています。挑戦ですから今回が出発点で今年1年かけてブラッシュアップして参ります。11月には多賀城に赴き、「第3回TaKoTaKoあがれ!!コンサート」を開催する予定ですが、まだ構想も固まっていません。多賀城大ホールは1120名収容で音響効果抜群ですが、現地では集客に頭を抱えており、国分寺も「鑑賞ツアー」を企画するかもしれません、その節は宜しくご協力をお願いします。

新しい団員を募集しています。団員の中には合唱経験のない方も大勢います。強力な助っ人として全曲にパート毎に音源を提供して下さる依田さんがいます。また歌の背景についての細かい解説をしてくれる水田さんがいます。自宅で予習・復習できるので安心して入団頂けます。コロナで中々飲み会は開きにくいですが、それでも機会を見つけてコロナ対策を充分とりながら飲んでいます。また団員の隠し芸・裏稼業を年1回年末に披露するViva la Musicaもあります。笑ったり、感心したりの楽しいひとときです。早い者勝ちです。

入団、お待ちしています。

 


グリークラブ「湧水」ホームページ開設のご挨拶


 グリークラブ「湧水」は2016/10月、結成7周年を迎えますが、これに先立ち、ホームページ(HP)を開設することになりました。

 一昨年の12月に結成5周年記念コンサートを開催しましたところ、「いずみホール」満席のご来場を頂き有難うございました。昨年から地域貢献の一環として老人ホームや障害者センター等への慰問活動も開始し、既に5回訪問して喜ばれています。

 本年12月に「気楽にコーラス(キラコラ)」と銘打って「湧水実験室」や「皆で歌おう(ミナウタ)」等のステージを通じて男声合唱の魅力を感じて頂きながら、コーラスを楽しんで頂ける試みをやろうと準備を始めています。

来年には国分寺市が災害協定を結んでいる多賀城市に赴き、多賀城の合唱団の方がたや地元の人々との共演・交流を通じ、文化面での連携も強めて行きたいと念願しています。

 HPで「湧水」の沿革・活動の結果・今後の計画等をお知らせすることにより、地域の皆さまとのコミュニケーションを広げ・深めて、「湧水」の活動へのご理解を得るとともにご支援賜りたく存じます。

 現在、「湧水」の団員の平均年齢は75歳を超え掛っているところですが、3年先の結成

10周年記念コンサートを見据えて、皆さん、極めて意気軒昂で熱心に練習に励んでいます。一方、宗教曲・組曲・外国語の曲(「湧水」発足以来、原語主義を標榜しています)・日本の叙情歌・男声合唱の愛唱歌等を歌うには出来るだけ大勢で歌った方が素晴らしい迫力も重厚な和音も生まれてきます。団員全員が何らかの係について汗を流す自主運営の面白いサークルです。新しく入られる方を募集しています。性別は問いますが、年齢・経験は不問です。肉体的な健康(嚥下障害に効果的です)に関心のある方、ボケ防止と同時に精神的な高揚を願っておられる方は是非入団ください。お待ちしています。

                                   (代表:柴田顕士)


2023年6月17日(土)                                                        第五回 ひだまりふれあいチャリティーコンサートが開催されます。

 

2023年3月17日(金)

早春の輝き」コンサートが開催されます。

2022年9月9日(金)

「湧水」ファンの皆様と一緒に楽しむ、秋の集いコンサートが開催されました。

 

お久しぶりコンサート

2022年2月12日(土) いずみホールにてお久しぶりコンサートを開催、

第1部 「日本の四季」男声合唱名曲の数々、第2部 宗教曲の魅力、第3部 「湧水」愛唱歌 、第4部 賛助出演、江沢茂敏氏のピアノ演奏 平均律クラヴィアータ曲集第1巻第13番、モーツァルト ピアノソナタK330ハ長調 、第5部 高田三郎作曲の「水のいのち」組曲、全5曲が演奏され、楽しい演奏会を催すことができました。ご来場いただきました皆様に感謝申し上げます!

「水のいのち」組曲、全5曲



TaKoTaKoあがれ!!コンサート


 2019年12月7日、いずみホールにて、第2回TaKo TaKoあがれ!!コンサートを開催、多賀城と合唱をつうじての文化交流を一歩すすめるとともに、楽しい演奏会とすることができました。

 Ⅰステージは地域コーラス隊「結ゆい」、Ⅱステージは遥々多賀城市から駆け付けた「多賀の国合唱団」、Ⅲステージはグリークラブ「湧水」、そのあと会場の皆さんと合唱、合同演奏と、盛りだくさんのプログラムとなりました。

 ご来場していただきました皆様、演奏会に協力していただきました皆様にお礼申し上げます。


2019年10月20日ふれあいコンサートで「海鳥の詩」を初披露!

もとまち公民館恒例のふれあいコンサート(10月20日)に出演、会場は立ち見でいっぱいに!

8月から練習してきた難曲「海鳥の詩」はまだまだ歌い切れていませんがみなさまの前で初披露しました。最初の「オロロン鳥」はまずまずの出来で会場から拍手がわきましたが、エチピリカの早いテンポに苦戦、三曲目の「海鵜」では中間部パートダウンするもなんとか立て直し、「北の海鳥」まで歌い切りました。

「悪魔の三大テナー共演」は「雨」「柳川」「齊太郎節」を3人のソロで。歌いこんでいることもあり、みなさまも安心して聴いていただけたのではないでしょうか。そして最後は「大地讃頌」の男声合唱版で何とか面目を保ったのでは?

「海鳥の詩」は12月7日のTaKoTaKoあがれ!!コンサートが本番です。頑張ります!!



発声練習前のお顔の体操です。さて、この中で誰が一番良い笑い顔でしょうか?


歌の練習を始める前に、連絡事項などを伝える柴田さんと、話に耳を傾ける団員の面々。
和気あいあいです。